トップ » 日本の歴史(古代〜近代) » 日本史の「謎」に挑む〜古代・中世の辺境と国境(くにざかい)問題〜
かつて, 「中世は辺境から」という命題が, 歴史学界の共通認識とされていた時代がありました。ヨーロッパ中世が古代ローマ帝国の辺境に起こったゲルマン民族等により構築され, 鎌倉幕府が, 古代律令国家の辺境である東国の人々により生み出された事実が, 上記の命題が作られる上での歴史的根拠とされてきました。現代歴史学でも「辺境」問題への関心は高いのですが, 関心のあり方は随分変わりました。考古学の協力で「辺境」地の復元に注目が集まる一方, 「辺境」といっても, 日本の最果てではなく, 武蔵国や信濃国の「辺境」=国境とか, 村の辺境=村境など微視的境界が, 地域社会の中で果たす役割等にも注目が集まっています。今回はこの状況を視野に入れ, 新鮮な講座を設定しました。
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講師名 | 関幸彦 |
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| 肩書 | 日本大学文理学部史学科教授・学習院女子大学講師 | |
| プロフィール | 昭和60年学習院大学大学院人文科学研究史学専攻博士後期満期退学。文部科学省教科書調査官,鶴見大学文学部教授を経て,平成20年より現職。 著書:『武士の誕生』NHK出版,『百人一首の歴史学』NHK出版,『鎌倉殿誕生』山川出版,『東北の争乱と奥州合戦』『その後の東国武士団』吉川弘文館など。 |
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講師名 | 中村順昭 |
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| 肩書 | 日本大学文理学部教授 | |
| プロフィール | 昭和57年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文化庁文化財調査官などを経て,平成14年より現職。 学会:日本歴史学会評議員 著書:『律令官人制と地域社会』吉川弘文館など。 論文:「長岡・平安造都の役夫について」など。 |
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講師名 | 鈴木國弘 |
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| 肩書 | 日本大学文理学部講師 | |
| プロフィール | 昭和43年日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士課程満期 退学。同57年日本大学文理学部教授を経て,平成19年より現職。 著書:『日本中世の私戦世界と親族』吉川弘文館など。 |
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